2025/10/02 09:42
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今回は、2021年に生まれた小さな抽象画「無題 210515」をご紹介します。
赤やピンク、オレンジの温かなグラデーションに、青と緑の色鉛筆線が軽やかなリズムを刻む一枚。
手のひらに収まるサイズながら、どこまでも広がるような詩情を感じられる作品です。
作品の魅力ポイント
素材にはアクリル絵具と色鉛筆を使用
再利用した水彩紙をキャンバスに採用
サイズ:縦13.7×横15.1cmのコンパクトフォーマット
裏面にアーティストサイン入り
再利用紙ならではの繊維の凹凸や微かな色むらが、作品に豊かなテクスチャーを与えています。
新たな色彩を受け止めながらも、その紙肌の表情は静かに存在感を主張し、筆跡や色鉛筆の線をいっそう際立たせます。
制作背景とアーティストノート
「無題 210515」は、日々の感情の断片を抽象化し、色と線で紡ぎ直すことで生まれました。
午後の柔らかな日差しを想起させる温色のうねりが、心の奥にあるやすらぎを呼び起こし、その上を滑るように走るブルーとグリーンの色鉛筆線が、内なる対話をそっと添えます。
制作中は窓際に差し込む風を感じ、揺れる木々の影を頼りに筆を進めました。
再利用の水彩紙が見せる独特の質感は、何度もめくりたい物語のページのように、鑑賞するたびに新たな発見をもたらします。
暮らしに寄り添うアートピース
額装すれば、リビングや書斎、玄関など空間のアクセントにぴったりのサイズ感。
小さな水彩紙から立ち上がる色彩の詩は、日常の一瞬に視線を向けるきっかけを与えます。
ふと目を留めたとき、言葉なき物語がそっと心に語りかけるでしょう。
税込10,000円でご提供中の「無題 210515」は、自分へのご褒美や大切な方への贈り物にも最適です。
MANO ART SHOPのBASEページから、ぜひあなたの暮らしに迎え入れてください。
みなさまの日常に、「無題 210515」が新しい余白と彩りをそっと添えられますように。
